備中神楽
岡山県備中地域では、古くから荒神の鎮魂を目的とした神楽・荒神神楽がなされていました。文化・文政(1800年)の頃「西林国橋」が神代神楽を草案、現在の備中神楽へと続いています。
岡山県備中地域では、古くから荒神の鎮魂を目的とした神楽・荒神神楽がなされていました。文化・文政(1800年)の頃「西林国橋」が神代神楽を草案、現在の備中神楽へと続いています。
「備中神楽」の舞に使われている面(おもて)の製作工房です。「獅子頭」や「お多福」など面彫刻にまつわる縁起物彫刻も人気です。このサイトにて購入、ご相談を承ります。
面打ちの流派・春山流の宗家補佐であった津村雄水が伝統技法に加え、独自の彫刻手法で効率的な制作を導きだし「雄水流」として宗家となりました。
初伝・中伝・奥伝・皆伝・師範の五段階の免状認定基準を設けています。「皆伝」は、2016年暮れに1名追加され現在21名、「師範」7名が認定されています。
~獅子舞を吉備津彦神社(岡山市一宮)の新たな新春行事にしようと、地域住民らが準備を進めている。~住民有志の「吉備の中山を守る会」を中心に新しい行事を始めようと発案。~自分たちの獅子頭を、同市下中野の面打師津村雄水さんに依頼して制作。獅子頭は三キロで衣裳をつけると約五キロ。津村さんは「おめでたい正月に披露されるので、華やかで優しい感じに仕上げた」という。~
山陽新聞 2004年12月8日版掲載
~今までに制作した面は400近く。注文を受けての制作も多く、およそ250の面は人の手に渡っている。~教えることで、備中神楽のファンは増え、地域文化は継承されていく。~
岡山県内誌「オセラ」2009年3-4月号掲載
Ura 備中神楽面 雄水流 Bitchukagura-men Yusuiryu
Susano-no-mikoto 備中神楽面 雄水流 Bitchukagura-men Yusuiryu
Ookuninushi-no-mikoto 備中神楽面 雄水流 Bitchukagura-men Yusuiryu
Takeminakata-no-mikoto 備中神楽面 雄水流 Bitchukagura-men Yusuiryu
Takeminakata-no-mikoto 備中神楽面 雄水流 Bitchukagura-men Yusuiryu
Omoigane-no-mikoto 備中神楽面 雄水流 Bitchukagura-men Yusuiryu