獅子頭の完成を祝う 吉備津彦神社

~獅子舞を吉備津彦神社(岡山市一宮)の新たな新春行事にしようと、地域住民らが準備を進めている。~住民有志の「吉備の中山を守る会」を中心に新しい行事を始めようと発案。~自分たちの獅子頭を、同市下中野の面打師津村雄水さんに依頼して制作。獅子頭は三キロで衣裳をつけると約五キロ。津村さんは「おめでたい正月に披露されるので、華やかで優しい感じに仕上げた」という。~

山陽新聞 2004年12月8日版掲載

神楽面面打師 「備中神楽」繁栄にひと役買うために

~今までに制作した面は400近く。注文を受けての制作も多く、およそ250の面は人の手に渡っている。~教えることで、備中神楽のファンは増え、地域文化は継承されていく。~

岡山県内誌「オセラ」2009年3-4月号掲載