津村雄水について
津村雄水(ゆうすい)(号)
本名 津村繁雄
面打師 雄水流宗家
元春山流宗家補佐
国指定重要無形民俗文化財・備中神楽 面打師
経歴
1929年11月12日生まれ
1952年から教職に就く。
岡山県岡山市立中山小学校・校長等、歴任退職
1990年、岡山県岡山市立一宮公民館・館長をへて
1994年、64歳から備中神楽面 制作を始める。
1996年より岡山市・新見市の公民館にて面彫刻・講師。
岡山3丁目劇場・備中神楽公演時などに面打ちの実演。
求めに応じて随時指導、講演・作品展示等を行っている。
岡山県 三木記念賞 2016年受賞
岡山県備中神楽保存振興会 副会長 2018年辞職
●主な面の仕事
○岡山市吉備津彦神社の要請で新春行事に使われる獅子舞の獅子頭 雌・雄 を奉納。
○岡山市より制作指名、思兼命の素彫り面を納品。これは岡山市主催「坪田譲治文学賞」第20回選考委員五木寛之氏ら選考委員5名へ記念品として贈呈された。
○岡山姉妹都市中国・韓国・台湾各国国際交流公式記念品20数面を岡山市に納品。
○新見市哲西町鯉ヶ窪の道の駅伝承館 特大素彫面 常設。
○吉備津の能「温羅退治」を基に芸能性を加味、新たに草案した「温羅神楽」にも雄水温羅面が使われている。
岡山にて 「かぐら面工房 雄水庵」 主宰